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美容と健康に効果抜群の「水キムチ」のレシピと作り方

最近、発酵食を食べることで体によい菌を積極的に取り入れる「菌活」によって、美容や健康維持を心がける人が増えています。そんななか、がぜん注目を浴びているのが「水キムチ」。そこで、6月6日放送の『はなまるマーケット』で「水キムチ~美容と健康に効果抜群!」として特集された、そのレシピと作り方を紹介しましょう。



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美容と健康に効果抜群の「水キムチ」のレシピと作り方


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水キムチは上新粉でとろみをつける

「食物性乳酸菌」を豊富に含む食べ物として注目されている「水キムチ」。美肌効果や生活習慣病予防、便秘解消、がん抑制ダイエット…などなど、さまざまな効果が期待できます。そのレシピは下記のとおりです。

■水キムチのレシピ

  • 大根 200g
  • きゅうり 2本
  • 水 400cc
  • 塩 小さじ2
  • 上新粉 小さじ1
  • りんご 1/2個
  • しょうが 薄切り5枚
  • にんにく 薄切り2枚
  • 酢 大さじ3

水キムチの作り方は、まずは漬け汁から。鍋に塩と上新粉を入れて、水をそそぎます。そして、火をかけて、混ぜながら溶かしていきます。そして、ひと煮立ちしたら火を止めて、常温になるまで冷やします。上新粉がとろみをつけて、食べたときのうまみにもつながるのです。


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水キムチの大根は皮ごと使用する

常温になったら、薄切りのにんにくとしょうが、スライスしたりんご、そして酢を加えます。これで「漬け汁」のでき上がり。「漬け汁にりんご?」と驚く人も多いかもしれませんが、フルーツ類は乳酸菌を繁殖させる目的として理にかなっていいます。果糖やグルコース、麦芽糖などの糖分が、食物性乳酸菌の繁殖を促進させるのです。

さて、漬け汁に漬け込む野菜は、斜め切りにしたきゅうりと、いちょう切りにした大根。大根については皮をむかずに、そのまま使用します。これは皮の部分にフィトケミカルが多く含まれているため。それを無駄なく使うのです。

きゅうりと大根は、ボウルに入れて塩(小さじ2杯程度)をふって軽くもみ、20~30分ほど置いておきます。そののち、野菜を軽く押して水を切ったら、ざるに入れて流水で洗います。最後に、キッチンペーパーなどで水分をふき取って、漬け汁に入れれば作業は終了です。


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生で食べられる野菜なら何でもOK

ラップをして常温で1日置いたのちに、冷蔵庫で保存します。発酵具合によって味の変化が楽しめて、だいたい一週間くらいは保存可能です。夏場などあまり暑い日などの場合は、発酵が早く進んでしまうため、常温でおいておく時間は2時間~半日程度にしてください。

さて、きゅうりと大根を例にとって水キムチの作り方を紹介しましたが、入れられる野菜はほかにもいろいろ。生で食べられる野菜なら何でもOK。基本となる漬け汁は同じで、そこに400gの塩もみした野菜を漬け込むだけです。セロリやパプリカ、トマト、小松菜、オクラ…などなど、バリエーション豊富に楽しめます。

また、水キムチにそうめんや冷麺を入れるだけで、立派なスープに。そうめんを食べるつゆに、水キムチの汁を少し加えて、うまみや酸味を楽しむこともできます。おいしさだけでなく、食物性乳酸菌を手軽に加えることができるのです。

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