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水キムチには生きたまま腸に届く植物性乳酸菌がテンコ盛り!

韓国料理店で「水キムチ」という料理を見たことはありませんか。あまり辛くないあっさりキムチ?…程度に考えている人も多いでしょうが、じつはこの水キムチ、栄養豊富な健康食品として注目されています。6月6日放送の『はなまるマーケット』では、「水キムチ~美容と健康に効果抜群!」として特集されました。



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水キムチには生きたまま腸に届く植物性乳酸菌がテンコ盛り!


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水キムチは植物性乳酸菌が非常に多い

「水キムチ」がすごいのは「植物性乳酸菌」のほか、「ビタミン」や「ミネラル」「食物繊維」「フィトケミカル」などを多く含んでいることです。これにより、美肌/生活習慣病予防/便秘解消/コレステロール値の低下/がん抑制/血圧の低下/血糖値の低下/ダイエット…など、さまざまな効果が期待できるのです。

この植物性乳酸菌の最大の特徴が「生きたまま腸に届く」ということ。そして、水キムチの場合、その食物性乳酸菌の数が1mlあたり3億個! ぬか漬けでも1gあたり1600万個、普通のキムチで1.4億個といいますから、比べ物にならないくらいの食物性乳酸菌を水キムチが含んでいるということです。


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 水キムチは漬け込まれた汁も飲むべし

水キムチの本場・韓国では、その作り方は家庭によってさまざま。番組で紹介したレシピにあるりんごの代わりに、ナシや砂糖を入れる家庭もあるようです。そしてそれらは、食物性乳酸菌を繁殖させるという目的で、伝統的に伝えられてきた知恵なのです。

この水キムチ、漬け込んだ野菜を食べるだけでなく、漬け込まれた「汁」も重要です。韓国では二日酔いや頭痛、吐き気がしたときなどは、水キムチの汁を飲むとスッキリするとか。

なので、韓国料理店などで水キムチを食べる際は、しっかり汁を飲み切るようにしましょう。自宅で水キムチを作るときは、ふだんから汁も一緒に食べるようにするのが基本です。


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水キムチは家庭で作ることもできる

水キムチは家庭で作ることもできます。水キムチを作るのに用意するのは、漬け汁と水気を切った野菜だけです。常備菜として定期的に作るとよいでしょう。乳酸菌を毎日摂ることで、さまざまな健康効果が期待できるからです。

漬け汁は、水と塩と上新粉を鍋でひと煮立ちさせて、常温になるのを待って薄切りのにんにくとしょうが、スライスしたりんご、酢を加えるだけ。これで漬け汁のでき上がりです。

あとは、きゅうりや大根、にんじん、白菜などお好みの野菜を塩もみして水出し。塩を洗い流して手で搾ったあとにキッチンペーパーで水分をふき取って、密閉容器に漬け汁と一緒に入れればOKです。1日後から一週間ほど、発酵具合による味の変化が楽しめます。

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