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1日10分の「うつ伏せ」で便秘が治った!!

「1日10分!腸が若返る体操」を紹介しましょう。それは「うつ伏せ」です。うつ伏せになる体操は、腸にどのような効果をもたらすのでしょうか? なんとマッサージ効果となって、便秘が解消するのです。さっそくその方法を紹介しましょう。2月25日放送『みんなの家庭の医学』の「若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP」で紹介されていました。



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うつ伏せのマッサージ効果で便秘解消!!


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便秘を解消する体操のやり方

そもそも小腸は、大腸と違って複雑な形に折り畳まれています。そのため、通常のマッサージではなかなか刺激しづらい臓器なのです。しかし、うつ伏せになると、お腹の押されて小腸全体がまんべんなく刺激されます。

これがマッサージ効果となって小腸のぜん動運動を促す効果があるのです。さらに、その刺激が大腸のぜん動運動をも促して、正常な便通が回復。便通異常につながるガスの減少にもつながるのです。

実際に便秘歴が長い57歳の女性に体験してもらいました。ルールは2つ。1つめは、うつ伏せの姿勢を1日最低10分間は行うこと。その際、さらにそのマッサージ効果が小腸に刺激が加わるよう、ゴロゴロ寝転がる動きを5回以上やると効果的です。

2つめは8時間以上、何も食べない時間を作ることです。これで女性の便秘は解消するのでしょうか?

【腸の若返り体操】

  1. うつ伏せ1日10分間(ゴロゴロ寝5回以上)
  2. 1日1回8時間以上何も食べない時間を作る

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腸の若返り体操で便秘が解消

実験を開始したのは便秘4日目。さっそくうつ伏せになってゴロゴロ寝転がると、すぐに便意が…。少量とはいえ、あっという間に効果が現れました。

実験2日目、いつもは朝7時ごろに食べる朝食を、8時間のブランクを作るために10時前くらいに変更。すでにお腹ペコペコです。そして、朝食を食べ終わると、なんとまた便意を催すではありませんか。本人も驚くほどに、快調な便通です。

実験3日目も、朝食後すぐに便意。なんと3日連続で排便がありました。うつ伏せのマッサージ効果と8時間のブランクが女性の腸を完全に正常な状態に戻し、実験開始から1週間、連続排便を記録したのです。腸の若返り体操によって、見事に便秘が解消したといえます。

この女性、実験前には呼気1リットル中のガスの量が、基準値である「10」を大幅に超える「69」もありました。それが実験後に測定したところ「17」にまで減少。ほとんど正常値と変わりないくらいまで下がったのです。

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