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バナナの甘い部分は先端と根本どっち?-ためしてガッテン

バナナを一瞬で甘くする方法をご存じですか? バナナの実は房状になるものですが、バナナの花はその先端側に咲きます。そして、花が咲く部分は成長が進むところなので、そこに栄養が集中するのです。7月23日放送の『ためしてガッテン』では「衝撃!あなたの知らないバナナの世界」特集で「サル直伝!一瞬でバナナを甘くする法」を紹介していました。



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バナナは先端側が一番甘い-ためしてガッテン


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バナナの甘い部分は花が咲く先端部分

バナナを一瞬で甘くする方法はカンタンです。通常、房になっている根元部分から皮をむきますが、これを「先端のほうからむく」ようにします。じつは、バナナの甘い部分は先端側なのです。

バナナの実は房状になるものですが、バナナの花はその先端側に咲きます。そして、花が咲く部分は成長が進むところなので、そこに栄養が集中するのです。

バナナの甘い部分である先端部分は一見、固そうに見えるのですが、よく見ると黒い部分にはひびが入っています。これを指でつまむと、パカッとカンタンに割れるのです。ただし、黒い部分は苦味があるので、その部分はとるようにしましょう。

実際に食べてみると、根元のほうは少し青臭い印象で、先端部分のほうが明らかに甘いのです。一瞬で甘くするというよりは、どこが一番甘いのかという内容でした。

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バナナの甘い部分をさらに甘くする方法

バナナを甘い部分をさらに甘くする方法があります。それは「5分間、50℃のお湯にバナナをつける」というもの。じれは、バナナは草に実る「野菜」です。しかもイモに近い野菜だとか。というのも、どちらもでんぷんの量が20%ほどなのです。

そして、バナナもイモもでんぷんが糖に変わることで甘くなります。でんぷんが糖に変わるためには、アミラーゼという酵素が活性化する環境が必要。このアミラーゼが活発に働くのが40~50℃というわけです。

熟成したバナナをお湯につけたものとそうでないものを比べてみると、通常のバナナは糖度が18度前後でそのまま置いておくだけだと、徐々に糖度が上がるものの、5日後に真っ黒になった状態でも20度程度までしか上がりません。

ところが、買ってすぐに50℃のお湯に5分間つけるだけで、糖度が2度ほどアップ。さらにお湯から上げて1時間後でまた糖度が23度まで上がったのです。

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