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じつはダイエットには不向きな「えのき氷」!?

芸能界きっての料理好きという天野ひろゆきさんが、いま話題の健康食品を大公開していました。いろいろなダイエットの本を読んで挑戦してはみたものの、4日くらいですぐ諦めてしまっているとか。そんな意志の弱い天野さんが2ヶ月以上続けている健康法が「えのき氷」です。8月12日放送『深イイ話』の「話題の最新医療&健康法スペシャル」で紹介していました。



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じつはダイエットには不向きな「えのき氷」!?


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えのき氷を食べるだけでダイエット

おすすめの健康食品は自慢の料理に入れているというとある食材。その健康食品はダイエットに効果的なだけでなく、夏の紫外線で荒れた肌を改善してくれたり、夏のドロドロ血液がサラサラになる効果もあるのです。

料理好きの天野さんがオススメする健康食品とは「えのき氷」。えのき氷とは、えのき茸と水をミキサーでペースト状にして鍋で1時間ほど煮込んだのちに凍らせたものです。

これを1日3個、毎日食べ続けるだけで、内臓脂肪が減少して痩せられるといいます。えのき氷は健康食品として注目を浴び、さまざまな本でも取り上げられて、一躍ブームになったものです。


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天野ひろゆきはえのき氷で2kg増

2ヶ月間、えのき氷を食べ続けた天野さんは、どれほど健康になったのでしょう? じつは便通がすごくよくなったにもかかわらず、えのき氷が「この料理にも合うかな?」など料理を作りすぎたため、結果として2kg太ってしまったとか。

えのき氷はカロリーも少ないながら食物繊維がいっぱい含まれている食品。さらに「キトサン」が入っているため、中性脂肪やコレステロールを減らしてくれます。本当に体にいい食品なのです。

しかし、食べ過ぎてしまうと元も子もなくなってしまいます。ダイエットというよりは、便通改善などのための健康法といえるかもしれません。


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半年保存できるえのき氷の作り方

さて、そんなえのき氷を実際の作り方を紹介しましょう。製氷トレイ1つ分にあたるえのき氷12個分の材料は、えのき300gと水400ccです。

まず、えのきは洗わずに石づき部分だけをを切り落としてざく切りにします。ざく切りにしたえのきをミキサーに入れて、水400ccを注いでください。ミキサーで約30秒ほどかけてペースト状にします。

そのペーストを鍋に注いだら、弱火で60分ほど混ぜながら煮詰めるのです。火を消して粗熱がとれたら製氷トレイに流し込みましょう。冷凍庫で凍らせれば完成。冷凍庫での保存可能期間はだいたい半年くらいです。


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えのき氷がダイエットに効く理由

えのき氷はなぜダイエットに効くのでしょうか? その理由はえのきに含まれている成分に理由があります。

えのきにはじつは、ほかのきのこよりもキノコキトサンという成分が豊富です。キノコキトサンは胃酸や水に溶けない性質を持つため、腸をコーティング。脂っこい食事をしても脂肪を体内に吸収せずに排出してくれるのです。

また、えのきには非常に多くの食物繊維を含んでいます。食物繊維は腸内で善玉菌の栄養となり、便通の改善に効果を発揮します。これがダイエット効果を後押ししてくれるのです。


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えのき氷で料理にうまみが出る

さらにうれしいのは、えのき氷は味噌汁にカレーなど何に入れても相性バツグン。えのき氷を入れると驚くほど、料理にうまみが出るのです。

えのき氷にするとなぜうまみが出るのでしょうか? えのきの細胞の中には核酸と呼ばれるうまみ成分があり、核酸に働きかけてうまみを作る酵素がそれを囲う細胞壁などに存在しています。

えのき氷は作るときにミキサーで粉砕するため、核酸と酵素が出会いやすくなっているのです。こうしてどんどんうまみ成分が作られることになり、えのき氷はすごいうまみ成分の固まりになるのです。

■8月12日放送『深イイ話』
【話題の最新医療&健康法スペシャル】
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