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腰痛や冷え性を改善する「お尻マッサージ」

日本人の80%が生涯に一度は経験するという「腰痛」。この猛暑の時期、冷房で体を冷やすことも腰痛の原因になります。この腰痛を劇的に改善するマッサージがあるのです。それが「お尻マッサージ」。じつは腰痛を改善するためにお尻のマッサージが効果的なのです。8月12日放送『深イイ話』の「話題の最新医療&健康法スペシャル」で紹介していました。



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苦しんだ腰痛がお尻マッサージで改善

腰痛に長年苦しめられていたというのが、長野オリンピック金メダリストの清水宏保さん。1974年生まれの清水さんは、並み居る競合と戦うためのハードな練習で疲労がたまり、ついには「椎間板ヘルニア」と「腰椎分離症」も併発。数々の治療院などに通ったものの、腰痛は一向に改善しません。

そんな清水さんは、さまざまな試行錯誤の末「ある痛みの改善方法」にたどり着きました。清水さんの腰痛を改善したのは「お尻マッサージ」なのです。

日本人はお尻の筋肉がないので、腰周りのバランスが崩れて腰痛になりやすいのです。しかも、お尻は腰の神経の通り道でもあるとともに、下半身・上半身の血液が滞るポイントでもあるのです。お尻は神経が集まる交差点なので、お尻をほぐして血流がよくなると、痛みが和らぎ代謝も上がります。


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 下半身の血流も上がり冷え性に効果的

実際に「お尻マッサージ」のやり方は次のとおりです。その際に使用するのが「ボール」です。テニスボールやカラーボール、野球のボールなど、気持ちいい硬さと大きさを選びます。

【清水宏保の「腰痛改善マッサージ」】

  1. 腰骨のボール1個分下にボールを当てて横向きに
  2. その状態で小刻みに揺れながらお尻を刺激する
  3. ボールを当てるポイントは動きながらツボを探す
  4. 痛みを感じる場合は柔らかいボールを使用する

ボールを、腰骨のボール1個分下に当てながら横向きに寝ます。その状態で小刻みに揺れながらお尻を刺激するのです。ボールを当てるポイントは、自分で動きながらツボを探します。

このとき、痛みを感じる場合は「コリ」があるということ。痛い人はゴムボールなど柔らかいボールを使って刺激するとよいでしょう。

さらに、このマッサージをすると下半身の血流も一気に流れ出すので、足先などの末端が温まります。すなわち、冷え性などにも効果があるというわけです。

■8月12日放送『深イイ話』
【話題の最新医療&健康法スペシャル】
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