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肩甲骨ストレッチで脂肪を燃やすダイエット

肩甲骨のストレッチでダイエットするポイントは「脂肪を効率よく燃やす」ことにあります。脂肪を燃やすのにハードな全身運動が必要なわけではありません。基礎代謝と呼ばれる、ふだん生活するだけで脂肪を燃やす量を増やせばよいのです。肩甲骨のストレッチでダイエットを実現する方法を紹介します。



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肩甲骨ストレッチで脂肪を燃やすダイエット


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褐色脂肪細胞をストレッチで活性化

肩甲骨の周りには「褐色脂肪細胞」というものがあります。「褐色脂肪細胞」には、脂肪を効率よく燃やす働きがあるのです。この褐色脂肪細胞をストレッチすることで活性化させるのが「肩甲骨ダイエット」です。ストレッチによって血流やリンパの流れがよくなるので、むくみや冷え症の改善も期待できます。

「肩甲骨ダイエット」は4種類の肩甲骨のストレッチを行います。朝と夜の1日2回、ひとつのストレッチにつき30秒ほど行うのがおすすめです。いずれも両足を肩幅程度に開いて、つま先を外側に軽く向けた体勢から始めます。


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4種類のストレッチのやり方

■肩甲骨を上下させるストレッチ
まずは、肩甲骨を上下に大きく動かすストレッチを10回行います。息を吸いながら両腕を上げて頭上で手のひらを合わせたら、手の平を外に向けて息を吐きながらひじを少し後ろに引いて下ろしてください。これを10回繰り返します。

■肩甲骨を上下左右させるストレッチ
上下の動きに、左右の動きも加えて脂肪を燃やすストレッチです。上半身を少し前かがみにして、腕をのばしたまま手を前でクロスしたら、そのまま上半身をおこしながら腕を頭の上に上げます。手の平を内にして腕を真横まで下ろし、肩甲骨を中央に寄せてください。これを10回繰り返します。

■肩甲骨を引きよせるストレッチ
肩こりの解消にも効果が期待できるストレッチです。両腕を正面に肩の高さまで上げたら、両手の人差し指を付けます。肩甲骨を中央に寄せるイメージで、ゆっくりとひじを後ろに引いたら、今度はゆっくりと両手を最初の位置に戻してください。これを10回繰り返します。

■肩甲骨を反らすストレッチ
やってみると意外に難しいのが肩甲骨を「反らす」ストレッチです。手の平を額の上あたりで合わせ、指先を後方に向けます。指先を後方に向けたまま、頭の上に手を持っていったら、息を吐きながら手をできるだけ頭の後方へ反らせてください。これを10回繰り返します。

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