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コーヒーを1日5杯飲むだけ「カフェインダイエット」

「カフェインダイエット」といっても、カフェインを多く含むコーヒーだけを飲めばよいというわけではありません。基本的には、カフェインの入った飲み物を1日5~6杯、食事や運動の前に飲むというものです。コーヒーでやせるメカニズムを見ていきましょう。



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コーヒーを1日5杯飲むだけ「カフェインダイエット」


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運動前のカフェイン摂取でダイエット

このカフェインダイエット、コーヒーなどに含まれるカフェインが、体内活動を覚醒させるアドレナリンを分泌させ、脂肪細胞をエネルギーに変えやすくする…という作用を利用したダイエット方法。運動前にカフェインを摂取して、脂肪の燃焼を高めるというものです。

カフェインは紅茶や緑茶にも含まれていますから、コーヒーでなくてもかまいません。煎茶の一種である玉露には、コーヒーの2倍ほどのカフェインを含んでいます。

コーヒーを飲むときに注意ですが、ブラックで飲むことがポイント。たくさんコーヒーを飲んでいるのに太ってしまった…という話はよく聞きます。コーヒーそのものはエネルギーはゼロですが、砂糖やミルクを入れてしまっては何にもなりません。


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カフェインダイエットは食前に飲む

とくに運動前は、糖分を体内に入れてしまうと、体はまず糖分のほうを先に分解してエネルギーに変えます。糖分の分解に忙しいと、なかなか脂肪の燃焼に切り替わらないのです。

コーヒーは食後…というイメージがありますが、カフェインダイエットでは食前に飲むことがオススメ。食事の前に温かいコーヒーを飲むことで、満腹感も出てきます。結果的に、食べるすぎを抑制できるというわけです。

飲み方としては、朝食前に1杯、昼食前に1杯、おやつの前に1杯、帰宅前に1杯、夕食前に1杯…といった感じでしょうか。運動前といっても、通勤や外出などで体を動かす前でOK。脂肪が燃焼されやすくなっていますから、十分に効果が期待できます。


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お茶でダイエットするなら「桑の葉」

お茶を飲むだけで痩せる方法は、カフェインダイエットのほかにもあります。それが「桑の葉」です。「桑」といえば、絹を作ってくれる「蚕(かいこ)」のエサとしてよく知られています。じつはその葉は、利尿作用を促す薬として漢方薬では利用されてきました。この「桑の葉」、ダイエットにはどのような効果を及ぼすのでしょうか?

「桑の葉」には、DNJ(1-デオキシノジリマイシン)と呼ばれる成分が含まれています。これはイミノシュガー、フラボノイド、ステロール類、食物繊維、ビタミン類、アミノ酸など、桑特有の有用成分の総称です。

このDNJは、アルファグルコシダーゼと呼ばれる腸内の酵素の働きを邪魔するのです。アルファグルコシダーゼは、砂糖やでんぷんなどの多糖類を、小腸から体に吸収させるために分子量の小さな単糖類に分解する働きがあります。


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糖分の吸収を抑えるダイエット効果

すなわち、食事によって体の中に入ってくる糖分の吸収を小腸で抑えてくれるのが「桑の葉」のダイエット効果。このほか、桑の葉の成分は砂糖が体に入ってきても、肝臓に脂肪が溜まりにくくするという効果もあります。

桑の葉は、お茶として飲むものやサプリメントとして摂取するものなど、さまざまな商品があります。まずはお茶タイプのものでトライしてみるのがよいでしょう。

桑の葉には、健康維持に欠かせないカルシウム、カリウム、マグネシウムや鉄、亜鉛、さらに食物繊維、フラボノイドを含有。健康食品としても効果が期待できます。

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