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ヒールの足の痛みの原因は「体幹」にあった

「足の痛み」をこらえながら「ヒール」の靴を履く女性は多いのでは? 4月に社会人になったり、職種が変わったりして履くようになった人もいるでしょう。足の痛みに悩みを解消して快適に歩くためのテクニックを紹介しましょう。じつは「体幹」に痛みの原因があったのです。



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ヒールの足の痛みの原因は「体幹」にあった


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体幹が弱いとヒールで体が揺れやすい

足が痛くなるのは靴の中で足が前に滑り、指に過剰に負担がかかるのが理由の1つ。とくに現代人は歩く距離が短く、足の指をあまり動かさないので筋肉が衰えがちです。踏ん張れるように鍛えるために、指を「グーパー」と開いたり閉じたりする運動を毎晩、左右10回程度ずつ行いましょう。

体の中心部にあたる「体幹」の筋肉も大切です。体幹が弱いとヒールを履いたとき体が、前後左右に揺れやすくなります。足が疲れるのは、揺れないよう足に余分な力が入るため。「体幹トレーニング」で鍛えるのがよいでしょう。

うつ伏せになったら、足を肩幅に開いてひじを肩の下に置くようにします。ここからひざと腰を浮かせて、体が真っ直ぐになるように静止。これを「10秒間」キープします。これは「フロントブリッジ」という体幹トレーニングの基本の姿勢です。


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着地は足全体とイメージして歩く

これでは負荷が足りない人は、片手片足を上げるようにしましょう。右手を上げた場合は左足…というように、対角線の手足を上げてください。上げた手先から足先までが一直線になるよう10秒間キープします。これは「ダイアゴナル」というもので、体が地面と平行になるようにバランスを意識して行います。

ヒールで歩くときには「着地」に注意が必要です。かかとからと考えていると、ヒールのぶん思ったより早く着地します。これだとひざが伸びきっておらず、足に負担がかかります。「着地は足全体で」とイメージして歩きましょう。

ヒールの高さは3~5cmで、太くて安定した形を選んでください。靴底は指の付け根部分が、よく曲がるものだと楽に蹴り出せます。その上で、サイズや足に合う形を見極めます。かかとは靴とのすき間に人さし指1本入る程度、横幅はピッタリ、足先は一番長い指から1~1.5cmの空きがあるとよいでしょう。

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