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女性化乳房がお酒をよく飲む男性に増えている!

お酒をよく飲む男性に増えているのが「女性化乳房」です。じつはアルコールの飲みすぎは女性ホルモンの増加につながります。女性化乳房となる原因は何なのでしょうか? 12月17日放送『ためしてガッテン』の「酒と肝臓と男と女SP」で紹介されていました。



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女性化乳房がお酒をよく飲む男性に増えている

男性の乳腺が張るのが女性化乳房

64歳の男性は若いころからバイク好きで、以前から仲間たちとよくツーリングに出かけていたといいます。しかし、ある時期を境に頻繁にお酒を飲むようになりました。

それは40歳を過ぎてから、バイク販売を開始したから。大手バイク会社の代理店としてノルマ達成に励んでいました。しかし売れ行きは厳しく、取引先からの圧力が強まります。

ノルマを達成するため、自分でバイクを購入しなければならないこともたびたび。仕事のストレスから毎日、お酒を飲むように…。日に日に酒量は増えていきます。

すると、男性の体に不思議な異変がおきはじめました。胸を触ると、少しふくらんでいたのです。実際のMRI画像を見てみると、ただ単にふくらんでいるのではなく、乳腺がかなり張っている状態。これが女性化乳房です。

女性化乳房はアルコールの飲みすぎ

通常の男性のMRI画像なら、胸は白い脂肪で埋まっているもの。しかし、この男性の画像では黒い部分が多い状態です。この黒い部分こそが乳腺。女性の乳腺にかなり近い変化が見えてきていると医師は話します。

男性に胸の痛みやふくらみがおきる女性化乳房の原因は、アルコールの飲みすぎです。専門家のあいだではよく知られている話といいます。ただし、女性がアルコールを飲みすぎても乳房が大きくなるわけではありません。

男性にもともとある女性ホルモンの上限は「44pg/ml」です。ところがこの男性、その数値が「94pg/ml」と、基準値の上限の倍以上もありました。女性でないとなかなか出ない数値だといいます。

じつは女性化乳房がよく出る病気が「肝硬変」です。男性の体内にある女性ホルモンは肝臓で分解される仕組みになっています。しかし肝機能が低下すると、女性ホルモンが分解できない状態になって女性化乳房がおこるのです。


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女性化乳房になる前に受診する

ただしアルコールで肝臓が悪くなる場合、初期の段階ではなかなか自覚症状がありません。病気が潜在的に進んでしまって、知らないうちに女性ホルモンが増えていることもしばしばあります。

一般的に検診で検査する肝機能の項目というのは「AST」「ALT」と「γ-GDP」です。γ-GDPは肝臓のストレス度を表しますが、ASTとALTは聞き慣れません。これは肝臓の傷つき度を表すもの。肝臓がどれくらい障害を受けているかを示す指標です。

肝炎のときはASTやALTが上がりますが、肝硬変に進行した場合に必ずしも高い状態が続くわけではありません。場合によっては。低下することもあるのです。肝機能を示す値が少しでも高い人は、女性化乳房になる前に専門医を受診するようにしましょう。

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