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西郷輝彦の胃は実年齢より20歳も若かった!!

70代を目前に1日50曲をステージで熱唱して黄色い歓声を浴び続けている現役アイドルがいます。その人こそ、西郷輝彦さんです。デビュー50周年を迎えた今年、記念コンサートツアーで全国20ヶ所を回り、行く先々でファンを熱狂させています。10月8日放送『みんなの家庭の医学』の「有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密」で紹介されていました。



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西郷輝彦の胃は実年齢より20歳も若かった!!


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パワフルな西郷輝彦の原動力とは

1964年、17歳で歌手としてデビューした西郷さん。デビュー曲『君だけを』から立て続けにヒットを飛ばし、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。舟木一夫、橋幸夫とともに「御三家」と呼ばれ、たちまち押しも押されぬトップアイドルの地位に上り詰めました。

その後も『願い星叶い星』や『星野フラメンコ』など大ヒットを連発。さらには、俳優としても大河ドラマなど時代劇を中心に大活躍。二足のわらじでスター街道をまい進してきたのです。

そして、1947年生まれでも現在も1日2ステージで約50曲を歌いきります。そんなパワフルな西郷輝彦さん、その原動力はどこにあるのでしょうか?


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西郷の胃は胃は実年齢より20歳若い

その秘密を探るべく、全身をチェックさせてもらいました。検査項目は血液検査はもちろん、肝臓や心臓などのエコー検査に、心肺機能、尿検査、腰やひざのMRI検査などなど全25項目です。

その結果は、血液検査で肝機能が引っかかってしまった以外は、エコーや心電図、MRIなどはまったく異常ありませんでした。なかでも「胃」の検査結果は名医も驚くほどすばらしかったことが判明したのです。

胃のスペシャリスト・兵庫医科大学の三輪洋人先生は、検査結果から見ると40代くらいとのこと。西郷さんの胃は実年齢より20歳は若い、40代に匹敵するレベルと絶賛します。


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ぜんどう運動が20代の3倍もある

歳とともに増えてくる、胃もたれなどの胃の不調。それらは胃の機能が衰え、ぜんどう運動が減ることで生じると考えられています。

今回、西郷さんには胃のぜんどう運動の状態を調べるべく、ある特殊な検査を行いました。それは、空腹時におにぎりを1つ食べ、その後1分間に何回ぜんどう運動がおこるかをエコーで測定するというもの。胃を輪切りにし、ちょうど真横から見た状態で観察します。

西郷さんの検査結果は、1分間なんと「9回」。ちなみに、平均的な20代のぜんどう運動の回数は「3回」です。20代の3倍もぜんどう運動がおきていたのです。

さらに血液検査では、胃の機能低下を招くピロリ菌もいないことが判明。本人いわく、胃痛とか胃がむかむかすることはほとんどないといいます。


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西郷の食事はなんともエネルギッシュ

実際に西郷さんのある日の食事を見てみましょう。まず朝食のメニューは和食。雑穀米や野菜、魚などを40分ほどかけて完食します。

この日のランチは、50分かけてウォーキングして目指すお店に到着。メニューはステーキです。返りはもちろんウォーキングで、合計7.1kmの道のりを1時間40分かけて歩いていました。

夕食は赤ワインの乾杯で始まります。2時間にはワインが1本空いて、飲み物は焼酎に切り替え。食事が終わったのは、食卓についてから5時間後です。西郷さんの食事はなんともエネルギッシュなのでした。


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西郷の生活がぜんどう運動を活性化

この西郷さんの生活で注目すべきは「食事にかける時間」でしょう。朝食に40分、夕食にいたっては5時間かけてゆっくりと食べていました。これによって一度に大量の食物が胃に入らずに負担減。胃の機能アップにつながります。

そして、もう1つ注目したいのは「歩くこと」。じつはウォーキングのようなリズミカルな運動は、セロトニンの分泌を促進させると考えられています。

セロトニンとは、脳や腸管から分泌されるホルモンの一種。最近では、胃のぜんどう運動と大きくかかわっていることが明らかになってきました。セロトニンは分泌されると、胃を動かす自律神経を刺激。これによって、ぜんどう運動が活性化しているのです。

■10月8日放送『みんなの家庭の医学』
【有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密】

若々しい胃を保つ西郷輝彦の1日に密着した
健康な胃を作るセロトニン分泌の方法とは?
「ウォーミングアップ」が若々しい胃を作る

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