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たった2つの行動で不眠がホントに改善した!

正しく睡眠を取ることに欠かせないのが「睡眠ホルモン」です。睡眠ホルモンを正しく出すことで、不眠を解消したという事例を紹介しましょう。9月2日放送『主治医が見つかる診療所』の「ぐっすり寝て不調撃退&肥満予防!睡眠ホルモンの出し方」で紹介されていました。



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発症年齢41歳の女性の場合、突然眠れなくなったのは2012年の春でした。布団に入っても目が冴えてしまって眠れません。眠りについても、夜中に何度も起きてしまいます。そんな状況が1ヶ月ほど続いていました。

やがて体じゅうに激しい痛みが出るようになったといいます。朝起きると、頭や肩が耐え切れないほど痛かったり、目が痛かったりと、そんな症状が3ヶ月ほど継続。仕事もまったく手に付かなくなってしまいました。

もはや自分ではどうすることもできずに、病院を訪れて診断されたのが「不眠症」。しかし、医師は「薬など使わなくても改善できる」と告げたのです。

その改善法が「毎朝決まった時間に朝日を浴びる」、そして「夜に強い光を見ない」という2つの行動だけでした。これこそが睡眠ホルモンを正しく出して、不眠を改善する方法なのです。

半信半疑ながらも、朝日を浴びることと部屋の明かりを間接照明にかえることを実践。すると、約1ヶ月ほどで自然と眠れる日が増えていき、不眠症は徐々に改善に向かいました。

この症例は、不眠症のなかでも寝つきが悪い「入眠障害」というタイプ。頭痛や肩こりのほか、日中ふらついたり仕事に集中できないという症状が特徴です。午前10時までにしっかりと明るい朝日を浴びることが、睡眠に関しては非常によいことなのです。

■9月2日放送『主治医が見つかる診療所』
【ぐっすり寝て不調撃退&肥満予防!睡眠ホルモンの出し方】

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