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「感情日記」で一流選手の不眠も改善した!

一流アスリートのみならず、不眠に悩む多くの人々を快眠に導いてきたとっておきの方法があります。9月2日放送『主治医が見つかる診療所』の「ぐっすり寝て不調撃退&肥満予防!睡眠ホルモンの出し方」で紹介されていました。



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diary

メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんは、ソウル五輪のシンクロナイズドスイミングの銅メダリスト。小谷実可子さんととデュエットを組み、日本中を熱狂させました。そして引退後はアメリカに渡り、大学院でスポーツ心理学を勉強。メンタルトレーナーとなって、数多くの人の睡眠改善に取り組んできたのです。

これまで指導してきたのは、シンクロナイズドスイミングの日本代表や、卓球女子日本代表の選手たち。さらに世界各国のナショナルチームでも、選手の活躍を心のケアで支えてきました。

そんな田中さんには、寝る1時間前からできる忙しい現代人のための快眠法があるのです。寝る1時間前に行う「感情日記」です。自分の感情を吐き出すような言葉を書いて整理する…という作業です。眠る前に自分の不安や心配事を日記に書き出します。

たとえば、「明日の仕事が心配だ」→「仕事の何が心配なのか」→「苦手な人と会うこと」→「なぜその人が苦手なのか」→「声が小さいといつも注意されるから」…というように、自分の不安を自問自答しながら順番に書き出していきます。これによって、漠然としていた不安の正体がわかり、心が落ち着くのです。

書くという作業で心の整理ができます。書きながら何に不安なのか、何に緊張しているかも書き出します。これによって自分を客観視できるのです。

さらにもう1つ、この日記には重要なポイントがあります。書いた日記を閉じて、この自分は終了…と引き出しの中にしまってしまうのです。こうすることで、悩んでいた自分はどこかにしまってしまったと設定させて寝るのです。日記をしまうことで、もう不安は片付いたと暗示をかけることが、快眠につながります。

■9月2日放送『主治医が見つかる診療所』
【ぐっすり寝て不調撃退&肥満予防!睡眠ホルモンの出し方】

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