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豆腐ダイエット「しょうが」を加えるだけで12キロ減!

「豆腐ダイエット」は誰もが一度はトライしたことはあるのでは? ご飯の代わりに豆腐を食べるこのダイエット、なかなか長続きしないのが難点です。しかし、そこに「しょうが」を加えるだけでダイエット効果が大幅アップ。良質なタンパク質である豆腐に、体を温めるしょうがを組み合わせることで、代謝がアップして痩せることができるのです。そのレシピを紹介しましょう。



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豆腐ダイエット「しょうが」を加えるだけで12キロ減!


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しょうが豆腐でダイエットできる

これが「しょうが豆腐」のレシピです。豆腐の木綿豆腐でも構いません。ただし、種類によって加熱時間が多少は変わります。基本的には温める程度に調理してください。これをご飯の代わりに食べるようにするだけでダイエットできるのです。

【しょうが豆腐レシピ】
■材料/1人分

  • 絹ごし豆腐 1/2丁
  • しょうが 小さじ1/4
  • ぽん酢 適量

■作り方

  1. 1/2丁の豆腐を横に半分にスライスする
  2. 片方の豆腐におろししょうがをまんべなく伸ばす
  3. スライスした豆腐を上に乗せてしょうがを挟む
  4. お皿にのせておろししょうがをトッピング
  5. 電子レンジ500Wでラップをせずに2分加熱

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豆腐ダイエットより効果がアップ

それでは「しょうが豆腐」は、単なる豆腐ダイエットよりなぜ効果アップするのでしょう? それはしょうがの成分が温めることで変化し、体を温める力が強くなります。それによって代謝もアップするのです。

しょうがに含まれている体を温める成分は「ショウガオール」と「ジンゲロール」。ジンゲロールは体の中心の熱を手足に運ぶ性質があり、それによって中心部が冷えてしまいます。一方のショウガオールは、直接体を温める作用があり、中心部と体の表面の両方が温まるのです。

生のしょうがにはショウガオールよりもジンゲロールのほうが多く含まれています。そして、加熱するとジンゲロールはショウガオールに変化するのです。つまり、しょうがは加熱してとることでより効果的に体を温めることができるのです。


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しょうが豆腐ダイエットのポイント

しょうが豆腐ダイエットのポイントは、ご飯やパンなどの炭水化物を豆腐のタンパク質に替えること。おかずなどは、それまでどおりに食べて構いません。これがダイエットが長続きするポイントでもあります。

野菜ソムリエの資格も持つ美波紀子さんは、この「しょうが豆腐」のダイエット効果を確認するためにわざわざ一度太ったとか。自分の体を実験台にして、その効果を確かめたのです。

そして、しょうが豆腐ダイエットを実践すると予想どおりやせていったとか。実際には半年で12キロも落ちていました。しかも、しょうが豆腐を毎晩食べ続けおり、いまだにリバウンドしていないのです。


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豆腐はダイエットに効果的

そもそも豆腐はダイエットに効果的です。「大豆レシチン」はコレステロールや中性脂肪を減らしながら、ムダな体脂肪を落とします。「大豆サポニン」はコレステロールの吸収を抑えて分解するのでダイエットに効果的です。

豆腐に含まれる「ビタミンB群」は脂質やタンパク質、炭水化物の代謝に欠かせません。逆にビタミンB群の不足は、食べ物としてとり込んだ脂肪をため込みやすくなります。

「大豆オリゴ糖」は便秘予防に役立つ成分。腸内の善玉菌「ビフィズス菌」のエサとなります。豆腐は腸内環境を改善、便秘解消にも役立つのです。


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豆腐の種類でダイエット効果が違う

豆腐の種類は大きく、つるんとした「絹ごし豆腐」と、もそっとした「木綿豆腐」の2種類があります。ダイエット効果にはどのような違いがあるのでしょう。

100gあたりのカロリーを比較すると、絹ごし豆腐は約60kcalで木綿豆腐は約70kcal。絹ごし豆腐のほうがやや低カロリーです。というのも絹ごし豆腐は、豆乳に凝固剤を加えてそのまま固めたもの。一方の木綿豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて一度固めたものを崩して、木綿の布で水分をしぼって再び固めたものだからです。

このため、木綿豆腐のほうが凝縮されるため、絹ごし豆腐よりたんぱく質やカルシウムも3割ほど多く含まれています。ただし、水分を絞るときにビタミンBやカリウムが流出するため、絹ごし豆腐は木綿豆腐よりビタミンBやカリウムが多く含まれているのです。


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豆腐ダイエットにも注意点がある

豆腐ダイエットにも注意点があります。豆腐はタンパク質が豊富と思われがちですが、豆腐の85%を構成しているのは水です。

このため、豆腐でタンパク質を摂っているから…と考えてしまうと、タンパク質不足を招く可能性があります。タンパク質は筋肉の元になるものです。

ダイエットに筋トレなどを並行している場合は、タンパク質が不足すると筋肉量が増えません。豆腐ダイエットをするときは、肉や魚など良質なタンパク質をしっかり食べるようにしましょう。

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