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アスリートの食事は運動後30分以内がベスト

アスリートの食事では栄養管理をするのは当たり前。スポーツをする大人や子ども、学生の食事にも必須事項といえるでしょう。とはいえ、せっかくだから間違えずに楽しく食事はしたいもの。じつはアスリートの食事は運動後30分以内がベストなのです。『FOOT×BRAIN』で紹介されていました。



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アスリートの食事は運動後30分以内がベスト


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アスリートの食事はタイミングが重要

管理栄養士の細野恵美さんは、テニスプレーヤーの錦織圭やフィギュアスケートの浅田真央、スキージャンプの高梨沙羅など、多くのトップアスリートの食事をサポートしてきました。そんな細野さんがアスリートの食事を解説します。

アスリートの食事はタイミングも重要。体づくりのゴールデンタイムは運動直後におこるからです。それは、運動前と運動後の筋グリコーゲンの変化を調べたデータを見れば一目瞭然でしょう。

運動前に60gあった筋グリコーゲンは運動後には30gまで低下するもの。ここで運動後すぐに食事をすると60gまでしっかり回復させられます。しかし、同じ内容の食事を2時間後にすると40g強ほどまでしか回復させられません。


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アスリートの運動後の食事はまず糖質

体が元の状態と同じように戻ろうとする力がもっとも活発になるタイミングが運動直後。具体的には運動後30~45分といわれています。アスリートはこのタイミングで食事を摂ることが望ましいのです。

そして、運動後に摂取すべきはアスリートの食事はまず糖質になります。消耗したグリコーゲンを補給するためには、オレンジジュースやおにぎりなどを食べるのがよいでしょう。

加えて、運動では筋肉が使われているため、筋肉を修復するためのタンパク質もアスリートの食事には必要です。とはいえ、運動後の食事で、わざわざお肉を用意しなくてOK。鮭やたらこなどの具材でタンパク質を摂るようにします。

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