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どんなキウイも「アタリ」にする方法とは?

いまやすっかりおなじみになった「キウイフルーツ」。しかし、なかには固くて酸っぱいハズレに当たることもしばしば…。どんなキウイも「当たり」にする方法を紹介しましょう。1月29日放送『ためしてガッテン』の「キウイの帝王が伝授!極甘&瞬間完熟ワザ」で紹介されていました。



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もぎたてのキウイは、じつは固くて酸っぱくて食べられたものではありません。なんとキウイは「木の上では熟さない」のです。そして、収穫してから2ヶ月経過したキウイを見てみます。しかし、これもまだ固いまま。さらにキウイは「収穫したあとも熟さない」のです。

キウイ農園でどのように熟させているかというと、キウイを入れた発泡スチロールに「エチレン」というガスが発生する薬剤を使用していました。農園では、キウイ狩りに来た人にエチレン剤を渡して、収穫したキウイを家で熟させて食べられるようにしているのです。

つまりキウイは、エチレンの力を使って「追熟」させなければなりません。そして、エチレンを用意せずにもっと簡単にキウイをおいしくさせる方法があります。それは、キウイを「ゴツンとする」こと。ゴツンとやると、そのストレスでキウイ自身がエチレンを放出するのです。

やり方は、テーブルの平らなところにキウイをぶつけるだけ。軽くへこむくらいの力加減です。ちょっと一箇所だけやわらかくなったな…くらいがよいでしょう。そして、何個かキウイがあるなら、そのうちの1個だけゴツンとするだけでOK。1個たたいて同じ袋に常温で保存しておけば、まわりのキウイも熟していきます。

とはいえ市販されているキウイの多くは、エチレンがかけられています。ただし、うまくかかっていなかったり、まったくかからなかったものもあるのです。こういった場合は、追熟の処理が必要になるのです。

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