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プロが伝授「ホクロ」と「がん」の見分け方

「自分のホクロ、もしかしてがんかも」…と心配になったことはありませんか? そこで見た目で「ホクロ」と「がん」を見分ける方法を紹介しましょう。もっとも簡単な見分け方は、ある一線を引いて「左右対称になるのがホクロ」なのです。10月30日放送『ためしてガッテン』の「ここ!がんホクロ境目 見分け秘技&美容術」で紹介されていました。



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プロが伝授「ホクロ」と「がん」の見分け方

がんの場合は左右対称の形ではない

ホクロとがんを見分けるスペシャリストが、東京女子医科大学東医療センターの田中勝教授。その目の確かさは同僚の医師からも一目置かれる存在。見極めるのが難しい症例写真が、世界中から田中先生の元へ寄せられます。その数なんと20万件以上です。

田中先生はそれぞれの症例に「ハート型」「ウニ型」「三日月形」など、名前をつけていました。先生いわく、要はホクロなのかがんなのか見分けるのには「形」と「色」が大事といいます。

そして、簡単な見分け方、ある一線を引いて「左右対称になるのがホクロ」なのです。つまり、がんの場合は左右対称の形ではなく、デタラメに悪性の細胞があちこちで増殖しているもの。「対象性がなくデタラメなのががん」なのです。

毛の生えたホクロはがんではない

もう1つ、がんの見分け方として「成人以降にできたものが大きくなる」というものもあります。ホクロの場合、ふくれることはあっても、どんどん広がることはありません。広がってきたら、それはがんと考えてください。

チェック方法としては、まず鉛筆で隠れる大きさがどうかを確認。直径7mmほどの鉛筆の太さの中におさまれば安心です。

そしてもう1つ、誰が見てもわかるポイントが「毛の生えたホクロ」。毛の生えたホクロは良性の証なのです。

毛が存在するということは、その毛の細胞を壊さないようにホクロが増殖しているということ。悪性の細胞が増えたときには、そこらじゅうの細胞を蹴散らしてデタラメに増殖するので、毛がなくなってしまうのです。


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ホクロとがんを見分ける診断とは

なお、皮膚にできるホクロやしみのようながんは「メラノーマ」や「悪性黒色腫」というもの。皮膚のメラニン色素を作る色素細胞である「メラノサイト」が、がん化した腫瘍と考えられています。

素人が見分けがつかないときは「ダーモスコープ」という機器を使用します。これは皮膚科で使用する特殊な拡大鏡。痛みもなく瞬時に、悪性かどうか判断できるのです。この診断には保険が適用されます。自己負担額は数百円程度です。

ダーモスコープで見たとき、通常のほくろは皮膚表面の溝に沿って黒くなるもの。一方のメラノーマは、溝の間の盛り上がった部分が黒くなります。つまり、溝が黒ければほくろ、溝の間が黒ければメラノーマと判断できるのです。

実際、多くの場合はホクロであることが実状。がんは10万人に1~2人の割合しかありません。ただし、皮膚科であってもダーモスコープ検査を行っていない場合もあるので、受診するときにはあらかじめ確認するのがよいでしょう。

ホクロではなくがんだった場合の症状

それでは、ホクロではなくがんだった場合、どのような症状が出るのでしょうか? メラノーマの代表的な4つの特徴を見ておきましょう。

1つには、発見しづらい場所にできることです。メラノーマが手足に発症しやすいのが日本人。とくに足の裏に発症しやすいといわれています。2つめとしては、短期間で大きくなることです。普通のホクロやシミではありえない早さで成長します。

3つめは、直径7mmを超えていたら要注意ということ。7mm以上だと転移している可能性が高くなります。4つめの特徴は、抗がん剤がほとんど効かないことです。そのため、ほかの臓器に転移すると通常の抗がん剤治療はほとんど効果がありません。

MERAN WHITE(メランホワイト)

■10月30日放送『ためしてガッテン』
【ここ!がんホクロ境目 見分け秘技&美容術】

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