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家庭でもできる3つの体のゆがみリセット法

体調不良なども招きかねない「体のゆがみ」をリセットする、家庭でも簡単にできる方法があります。3つの体のゆがみリセット法です。いずれの姿勢にも共通しているのは「姿勢筋」です。8月5日放送『主治医が見つかる診療所』の「体の“ゆがみ”リセット法」で紹介されていました。



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家庭でもできる3つの体のゆがみリセット法


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体のゆがみリセット法は「よい姿勢」

体のゆがみリセット法は「家の中で姿勢をよくする」というもの。インナーマッスルというのは、そもそも体に姿勢を保つためのもの。姿勢や関節の位置を一番よいところに持っていくための筋肉です。つまり、姿勢をよい状態をキープすることでインナーマッスルが鍛えられるのです。

ゆがみをリセットするよい姿勢「その1」は、パソコンや読書をしているときに15秒間、姿勢をよくするというもの。よくありがちな姿勢は、骨盤を後ろに倒しているため猫背となり、あごを前につき出しているために首に負担がかかった状態でしょう。

「よい姿勢」は骨盤をタテに立てて、骨盤を支えるためにお腹を引き込みます。これでインナーマッスルが働く状態になります。気づいたときに、この姿勢を15秒ほどキープすればOKです。


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掃除機かけのときにゆがみをリセットする

ゆがみをリセットするよい姿勢「その2」は、掃除機かけのときに行うものです。よくある姿勢としては、腰から曲げている中腰姿勢で、手だけで掃除機を前後させる形です。

「よい姿勢」は、まず骨盤を垂直に立て、この状態のまま右足を後ろにし、掃除機の持つ手を丹田の位置にして、腰と一緒に掃除機を前後させるというもの。ひざを曲げて行うのがコツです。

この姿勢を左右10回以上、それぞれ繰り返します。足の大きく開くほど、負荷がかかって効果的です。


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いずれの姿勢にも共通しているのは姿勢筋

ゆがみをリセットするよい姿勢「その3」は、ものを拾う動きです。ありがちな動きは、ひざを曲げずに腰を曲げて拾うというもの。骨盤が傾いてしまって腰痛の原因になることもあります。

「よい姿勢」は、まず骨盤が立った状態を作ったうえで、できるだけもの近づいて足を前後に広げます。ここで腰を動かすのではなく、ひざと股関節をちゃんと曲げて、体を立てたままジャッキアップのようにしてものを拾うのです。これを1日10回程度、行います。

いずれの姿勢にも共通しているのは「姿勢筋」が動いていること。それとともに骨盤だけでなく、背骨の軸、すなわち尾骨とつむじ方向それぞれ反対方向に引っ張り上げられます。このときに、腹横筋や多裂筋、骨盤底筋といったインナーマッスルのスイッチがオンになるのです。

■8月5日放送『主治医が見つかる診療所』
【体の“ゆがみ”リセット法】

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