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血管の若さを保つなら「早起き」が効果的!

若々しい血管には規則正しい生活が一番効果的です。しかし、毎日規則正しい生活を続けるのは簡単なことではありません。そこで、簡単に守れる体内時計の活用法を紹介しましょう。10月8日放送『みんなの家庭の医学』の「有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密」で紹介されていました。



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人間のおもな体の機能にはリズムがあります。そして、リズムどおりに動くと、もっとも働きがよくなるのです。たとえば1日の血圧のリズムを見てみると、血圧は日中は高く、夜寝るときには低くなり、また目覚めとともに高くなります。

これが体内時計による身体のリズムです。ところが、夜更かしなどで体内時計のリズムが崩れると、血圧がしっかり下がらなくなり、やがて高血圧などからだの不調を招く危険性があるのです。

アスリート界ではこのような考え方は常識だとか。水泳の北島康介選手は、オリンピックの決勝戦に合わせて、半年くらい前から1日のスケジュールを決めて合わせていきます。メジャーリーグのイチロー選手も、アメリカ国内でも時差があることから、きちんとした生活リズムをとってパフォーマンスを高めているのです。

とはいえ、すべて規則正しくなくても、リズムを守るためのポイントがいくつかあるので、それをを守っておくことが大切です。

血管を若く保つ体内リズムの整えるポイントは「早起き」です。早寝早起き…というわけではありません。重要なのは「朝起きる時間」です。たとえ夜遅くまで起きていても、朝早く決まって時間に起きるのが大切です。逆にこうすることで、眠る時刻が一定になってきます。夜更かししたからといって朝遅く起きると、そこでリズムが崩れてしまうことに。少々夜遅く寝たとしても、朝早く一定の時間に起きることが重要なのです。

また、睡眠を促すホルモンは朝起きてから、約16時間後に分泌されます。なるべく同じ早い時間に起きることが、リズムを保つポイントなのです。ちなみに、起きる時刻は6~8時くらいを目安に、自分にあった時間を無理なく設定するとよいでしょう。

■10月8日放送『みんなの家庭の医学』
【有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密】

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