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AKA-博田法は腰痛の真犯人を仙腸関節と考える

ほとんどの腰痛は、仙腸関節を正常にするだけで改善するというのが「AKA-博田法」の考え方です。AKA-博田法に基づき、上半身と下半身をつなぐ重要なポイントである仙腸関節を自分で調整する方法を紹介しましょう。仙腸関節が正常な状態に矯正されて腰痛が改善します。



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AKA-博田法は腰痛の真犯人を仙腸関節と考える


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AKA-博田法は仙腸関節の動きを回復

AKA-博田法は、リハビリテーション医の博田節夫先生が開発した治療法。当時はその効果の高さから大きな話題になりましたが、マスターするのが難しい治療法のため施術できる人が限られていました。

AKA-博田法の「AKA」は「ArthroKinematic Approach」の略。日本語で「関節運動学的アプローチ」といいます。その治療法は、仙骨と腸骨をマッサージしながら動かすことで仙腸関節の動きを回復させるというものです。

腰痛の原因は一般的には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症の3つ。しかし、AKA-博田法から見るとこれがまったくの誤解。AKA-博田法からは腰痛の真犯人が仙腸関節の機能障害と考えます。


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AKA-博田法で腰痛患者の90%が治る

ふだんの生活で、何らかの原因で仙腸関節の機能障害が発生。その影響で、関連する筋肉が収縮して、それが痛みやしびれとなって現れます。それがAKA-博田法が考える腰痛のメカニズムです。

AKA-博田法の治療は、仙腸関節の機能障害を解消するために仙腸関節の動きを改善します。実際の治療では、仙骨と腸骨に指をかけて関節の状態を診断して、ミリ単位で関節のすき間を押し広げていました。

AKA-博田法は、このように仙腸関節を滑らせるように動かすことで、正常な動きを取り戻してさせます。実際、腰痛で来院した患者の90%が治っているほどです。

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