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「老化する胃」と「若返る胃」!?-ためしてガッテン

7月11日放送の『ためしてガッテン』では「胃がん予防の切り札」を特集。じつは胃には「老化する胃」と「若返る胃」の2種類があります。人間は必ずどちらかの種類を持っているということ。人間の臓器は老化するだけだと思っていましたが、胃だけは違っているのです。



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「老化する胃」と「若返る胃」!?-ためしてガッテン


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ピロリ菌さえいなければ胃が若返る

胃が老化しているかどうかの目安は、胃の表面に血管が見えているかどうかです。血管が見えている場合は、胃の粘膜が薄くなっている状態ということなので、老化していることを意味します。一方、表面がなめらかな場合は老化していないことを表します。

おじいちゃんおばあちゃんでも、まだ二十歳のような胃を持っている人がいるとか。医学会では長い間、謎だったといいます。それが近年、ようやくその理由が解明されてきました。

じつは、胃は本来なら老化しないのです。それを老化させているのが「ヘリコバクター・ピロリ」、すなわち「ピロリ菌」です。日本人の3~4人に1人が感染しているといわれています。60代以上だと、70~80%が感染しているとか。そして、ピロリ菌さえいなければ胃が若返るのです。

ピロリ菌に感染するのは、だいたい5歳くらい。口から食べ物などを介して胃に入ってきます。大人になってから感染することはほとんどありません。

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